《トゥールネのミサ曲》(読み)とぅーるねのみさきょく

世界大百科事典(旧版)内の《トゥールネのミサ曲》の言及

【ベルギー】より

…世俗音楽としては,トルベールの流れをうけているが,ベルギーは地理的にドイツ語圏に近いこともあって,ミンネザングの影響も見のがせない。ポリフォニーのジャンルでは,まずは14世紀に書かれた《トゥールネのミサ曲Missa Tornacensis》(ポリフォニー様式によるミサ通常文の最初の完全なセット)が注目に値する。さらに,15世紀から16世紀にかけてすぐれた音楽家を輩出すると同時に,ブルゴーニュ楽派フランドル楽派の作曲家に活躍の場を与え,多くの宗教曲,世俗曲をうみ出した。…

※「《トゥールネのミサ曲》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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