トゲスッポン(読み)とげすっぽん

世界大百科事典(旧版)内のトゲスッポンの言及

【スッポン(鼈)】より

…腹甲前部のすきまは,ちょうつがい状の腹甲前半部をもち上げて閉じる。スッポン亜科のスッポン属Trionyxには,本州,四国,九州の池沼に分布するニホンスッポンT.sinensis japonica(イラスト)や,アメリカ合衆国産トゲスッポンT.spiniferus(甲長45cm)など15種ほどが含まれる。本属にはナイルスッポンT.triunguisの甲長90cm,ガンジススッポンT.gangeticusの70cmなど大型種が含まれ,別属の東南アジア・ニューギニア産のマルスッポンPelochelys bibroniも甲長60~100cmに達する。…

※「トゲスッポン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む