とちだんご

世界大百科事典(旧版)内のとちだんごの言及

【トチノキ(栃∥橡)】より

…渓谷に沿った湿潤な肥沃地を好む。古くから山村では,種子の中身を刻んで木灰汁で煮て水にさらして渋を抜き,とち餅,とちめん(麵)やとちだんごを作った。とちめんを作るとき,手早くめん棒で伸ばさないと冷えて固くなるところから,泡を食うことをとちめん棒という。…

※「とちだんご」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android