トニユクク碑文(読み)とにゆくくひぶん

世界大百科事典(旧版)内のトニユクク碑文の言及

【突厥碑文】より

…このうち,オルホン川の旧流域ホショ・ツァイダムから発見されたキョル・テギン碑文は732年に,その近辺で発見されたビルゲ・ハガン碑文は735年にそれぞれ建置された。トラ川上流のバイン・ツォクトで発見されたトニユクク碑文は前2者よりさらに早い時代のものと推定されている。キョル・テギンはビルゲ・ハガンの弟であり,トニユククは彼らの重臣であった。…

※「トニユクク碑文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む