トヌス・プサルモルム(読み)とぬすぷさるもるむ

世界大百科事典(旧版)内のトヌス・プサルモルムの言及

【詩篇】より

…これには,(1)単純詩篇唱,(2)答唱詩篇唱,(3)交唱詩篇唱が区別される。その旋律定形が〈詩篇旋法(トヌス・プサルモルムtonus psalmorum)〉と呼ばれるものであり,冒頭の導入部,中間の保持音の部分と中間終止形,また保持音の部分を経てから,変化の多い終止部に至る。教会旋法に従って八つの旋法が区別され,さらに終止部には特別な種別があり,また中間の保持音が前半と後半で変化する例外もひとつだけある。…

※「トヌス・プサルモルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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