トメヤ(読み)とめや

世界大百科事典(旧版)内のトメヤの言及

【狩猟伝承】より

…しかしながら,たとえば集団狩猟で得た獲物の配分は,いまだに参加者に平等に分け,任務による多少の差異がないのが全国一般である。これをタマスと称し,特別な場合,たとえば猪の場合のとどめの弾丸を射た者,鹿の場合に最初に傷つけた射手に対しては,それぞれトメヤ,ショヤと称して多少の増分もしくは牙,角などの名誉の表現となる品を与える。これは鹿はわずかでも傷を受けるとたちまち逃走力が鈍って捕らえられやすいが,猪は傷に対する抵抗力が強く捕獲が容易でないためで,実はきわめて合理的な処置といえる。…

※「トメヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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