トヤゲババ(読み)とやげばば

世界大百科事典(旧版)内のトヤゲババの言及

【助産婦】より

…今の助産婦のように分娩の補助というだけでなく,信仰・呪術的な役割をもって,生児とは仮の親子関係を結ぶというのが古風な産婆の役目であった。愛知県ではトヤゲババに対して生児をトヤゲゴといい,子は終生親に次ぐ礼をとり,盆正月はもとよりトヤゲババの死んだ場合は湯灌を行うものであった。新潟・千葉・神奈川などでは助産をするババのほかに別に取上親をたのむ風が今もある。…

※「トヤゲババ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む