トラベルティーノ・ロマーノ(読み)とらべるてぃーのろまーの

世界大百科事典(旧版)内のトラベルティーノ・ロマーノの言及

【トラバーチン】より

…細孔はあるものの,湯の華などとは比較にならぬほど緻密で,広義の大理石の一種として扱われ,古来,建築用,装飾用に広く使用されてきた。 石材として利用されるトラバーチンではトラベルティーノ・ロマーノという石材名で知られるローマ東郊20kmのティボリ産のものが飛び抜けて有名である。もともとトラバーチンという語は,ラテン語のティブルティヌムtiburtinum(〈ティブル(ティボリの古名)の〉という形容詞)に由来している。…

※「トラベルティーノ・ロマーノ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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