トランソクシアナ(読み)とらんそくしあな

世界大百科事典(旧版)内のトランソクシアナの言及

【マー・ワラー・アンナフル】より

…アラビア語で〈川(アム・ダリヤ)のかなたの地〉を意味する。西方世界でのこの地方に対する呼称トランソクシアナTransoxiana,すなわち〈オクスス川(アム・ダリヤ)のかなたの地〉と同義である。これに対し,シル・ダリヤ以北の遊牧地帯はトルキスタン,すなわちペルシア語で〈トルコ人の住地〉と呼ばれたが,10世紀末に始まるカラ・ハーン朝のマー・ワラー・アンナフル支配以後,この地方に徐々にトルコ人が流入して,従来ペルシア語の用いられていたこの地方をトルコ化した結果,現在ではこの地方をもトルキスタンと呼び,マー・ワラー・アンナフルという用語は,いわばこの地方に対する雅称として用いられている。…

※「トランソクシアナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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