トリオ・カンツォーナ(読み)とりおかんつぉーな

世界大百科事典(旧版)内のトリオ・カンツォーナの言及

【トリオ・ソナタ】より

通奏低音には和声充塡用のハープシコード(あるいはオルガン,リュートなど)のほか,低音を補強する旋律楽器(チェロなど)が加わり,通常は計4人で演奏される。 トリオ・ソナタの起源はトリオ・カンツォーナにある。これはルネサンス時代の合奏カンツォーナ(カンツォーネ)が新しいモノディの原理の洗礼を経て成立したものである。…

※「トリオ・カンツォーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む