とんかつ

百科事典マイペディア 「とんかつ」の意味・わかりやすい解説

とんかつ

カツレツ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のとんかつの言及

【カツレツ】より

…その揚げたてに国産ソースをかけると米の飯によく合った。こうしてカツレツは庶民の最も好む洋食となって大正,昭和とうけつがれ,豚肉のそれはせん切りキャベツを付けあわせとする〈とんかつ〉へとさらに日本化され,とんかつを卵とじにする〈カツ丼〉も考案されて今日に至っている。【村岡 実】。…

【豚肉】より

…豚肉の料理はきわめて種類が多いが,以下特色のあるものをいくつか紹介する。日本を代表する洋風肉料理の〈とんかつ〉(カツレツ)は,ヒレ,ロースを最もよしとするが,かたロースやもも肉を用いることも多い。東坡肉(トンポーロー)(東坡煮(とうばに),豚の角煮ともいう)はばら肉の塊をゆでてから油で揚げ,これを厚く切ってしょうゆ,砂糖,八角(はつかく),サンショウなどを合わせた汁を注ぎ,容器のまま強火で肉がとろりとなるまで蒸す。…

※「とんかつ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」