世界大百科事典(旧版)内のトークン・エコノミー法の言及
【行動療法】より
…(6)衣服着脱とか言語や協応動作を習得させる漸次的接近法(またはシェーピング法)。(7)複数の複雑な社会行動を同時に形成するのに有効なトークン・エコノミー法は精神障害,教育場面ばかりか公害問題にも利用される。(8)モニター機器の助けを借りて血圧,筋緊張,皮膚温,脳波などを自己統制させるバイオフィードバック法は併有疾患への拮抗(きつこう)的副作用が予想され,薬物投与が困難な患者にはとくに有力である。…
※「トークン・エコノミー法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」