ドイツ・ビオスコープ(読み)どいつびおすこーぷ

世界大百科事典(旧版)内のドイツ・ビオスコープの言及

【ドイツ映画】より

…しかし,作品としては初期のドイツ映画には見るべきものがなく,アメリカ,フランス,イタリアから輸入された〈外国映画〉が主流であった。 1908年,ベルリンにドイツ・ムトスコープ・ウント・ビオグラフDeutsche Mutoskop und Biographが,すこし遅れてドイツ・ビオスコープDeutsche Bioskopその他の製作会社が設立される。これらの会社はすべて,蓄音機のレコードと映写機のフィルムを等速回転の軸で連結した原始的で幼稚なものにすぎなかったものの,すでに〈ものいう映画sprechender Film〉をつくっていた。…

※「ドイツ・ビオスコープ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む