《ドイツ文法の基礎づけ》(読み)どいつぶんぽうのきそづけ

世界大百科事典(旧版)内の《ドイツ文法の基礎づけ》の言及

【ドイツ語】より

…彼は,ルターのドイツ語の基礎となるマイセン方言の優位を認めはしたが,一方で東南部ドイツ語をも考慮に入れ,ある特定の地域・方言に限定されない抽象物としての標準ドイツ語hochdeutschというものを主張したが,その考えはのちの時代に受け継がれることになった。 ショッテル以後も,ドイツ文語のより確かな規範化の努力は続けられるが,18世紀中ごろ出版されたJ.C.ゴットシェートの文法書《ドイツ文法の基礎づけ》(1748)は,ショッテルに取って代わるドイツ語の規範として各地で受け入れられ,ドイツ東南部およびスイスもこの規範に従うことになった。ここにドイツ文語は地域的に統一され,形式的・外面的に一応完成する。…

※「《ドイツ文法の基礎づけ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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