ドイツ文語(読み)どいつぶんご

世界大百科事典(旧版)内のドイツ文語の言及

【ドイツ語】より

…またこの頃より,各地の都市において台頭した市民階級が,それまでの騎士文化に対し,独自の都市文化を形づくるようになる。初期新高ドイツ語の時代とは,以上のような社会的条件のもとに,ドイツ東部地方を中心とした,諸侯・都市の官庁の言葉を基礎とする,14世紀から17世紀中ごろにかけての,ドイツ文語の形成の時期であると要約することができる。 ドイツ各地の官庁では,とくに14世紀ころから,ラテン語に代わりドイツ語が法令・裁判などに関する公文書の作成に用いられる機会が急速に増すが,官庁で用いられる言葉〈官庁語〉は,各官庁ごとにさまざまであった。…

※「ドイツ文語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む