ドゥクノビッチ,I.(読み)どぅくのびっち

世界大百科事典(旧版)内のドゥクノビッチ,I.の言及

【ユーゴスラビア】より

…ゴシックのモティーフはダルマティナツJuraj Dalmatinac(?-1473)がベネチアよりシベニクの大聖堂にもたらし,フィレンツェ出身のニコラNikola Firentinac(?-1505)はトロギルに純粋のルネサンス様式で礼拝堂を制作した。そして,ザダル近郊生まれのラウラーナLuciano Laurana(?-1479)がウルビノとナポリの宮廷で制作したことや,トロギル生まれでローマで〈ジョバンニ・ダルマータGiovanni Dalmata〉の名で知られていたドゥクノビッチIvan Duknović(1440ころ-1509以後)がマーチャーシュ王によってハンガリーに呼ばれたことから,当時のダルマツィアに既に強固な伝統が形成されていたことがわかる。絵画に関しては,彫刻ほどの国際性はもたなかったが,ドゥブロブニクが中心となり,1500年前後クロアチア人の画派が形成された。…

※「ドゥクノビッチ,I.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む