ドウブレ(読み)どうぶれ

世界大百科事典(旧版)内のドウブレの言及

【伊勢講】より

…しかも代参者を中心に種々の民俗的慣習が保たれ,伊勢に代表される民俗的な聖地巡歴信仰がきわめて根の深いものであったことがわかる。たとえば,代参者の留守宅では,行路の安全を祈って,鎮守社への日参とか仮屋(かりや)への供饌を行い,さらにその帰着に際しては村境に出迎えてのサカムカエ(坂迎え)の宴,村に入る際の代参者の荘厳な村入り,帰着直後のハバキヌギ(西日本でドウブレ)の宴などが重要なものとして行われていた。また参宮者同士が一生涯を通じて兄弟の契りを結んで交遊を続けたことなども民俗的基盤の大きさをうかがわせるよすがとなるであろう。…

【坂迎え】より

…坂迎えのサカは境界の意味であり,境界外で強い霊威に接したものに対する儀礼であった。坂迎えと同様の儀礼をドウブレ,道振(《康富記》応永29年(1422)4月21日条)などと呼ぶこともある。【西垣 晴次】。…

※「ドウブレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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