世界大百科事典(旧版)内のドップラー式速度計の言及
【速度計】より
…物体の速さを測定する機器。速さ計ともいう。一般に乗物のように移動する物体上で,それ自体の速さを測るものを指すが,流速計やドップラー効果を利用したドップラー速さ計などを含めることもある。
[回転式]
自動車や電車などの場合,車輪の円周を既知とすれば,その回転数を測定することによって,速さが得られる。機構は,車輪の回転をたわみ軸,あるいは自在継手などで計器盤まで導き,回転計を接続したものであるが,目盛は換算された速さを示す。…
※「ドップラー式速度計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」