ドニエ(読み)どにえ

世界大百科事典(旧版)内のドニエの言及

【貨幣】より

…リブラとソリドゥスとはデナリウスという実体貨幣の倍数を表す計算単位であり,ここにデナリウス貨を基礎とする中世ヨーロッパの貨幣制度が確立された。この計算システムはイギリスでは240ペンス=20シリング=1ポンド,フランスでは240ドニエ=20ソル=1リーブルとして長く維持された。その後ヨーロッパにおいて金の希少性がしだいに明白になり,金貨鋳造はフランク族ではカロリング朝のルートウィヒ1世(778‐840,在位814‐840)の治世以後停止され,アングロ・サクソン族でも1016年以後中断し,キリスト教ヨーロッパでは,その後,金貨は少なくとも土着の造幣所では13世紀まで鋳造されず,デナリウス銀貨だけが鋳造され,貨幣制度はデナリウス貨を基礎として統一された。…

※「ドニエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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