ドビュール,G.F.(読み)どびゅーる

世界大百科事典(旧版)内のドビュール,G.F.の言及

【書誌学】より

…したがって18世紀の半ばころまで,この語はヨーロッパでは〈書物を書くこと〉の意味に用いられた。〈書物に関して書くこと〉の意味に用い近代書誌学の道をひらいたのは,フランス人ドビュールGuillaume‐François Debure(1731‐82)の《書誌教本》7巻(1763‐68)をもって初めとする。 言語のないところに文法が考えられないように,書物のないところに書誌学は考えられない。…

※「ドビュール,G.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android