ドフラモンペ(読み)どふらもんぺ

世界大百科事典(旧版)内のドフラモンペの言及

【もんぺ】より

…宮本勢助は《山袴の話》(1937)の中で,山形とも米沢の人ともいう紋平なる人物がはきはじめたからとの説があるが,民間語源説にすぎないとしている。しかし現在各地方に残る名称を見ると,モンペ,モッペ,モツクラモッペ,ダフラモンペ,ガフラモンペ,ドフラモンペ,山形モンペ,マッカ,ユキバカマ,ユキコギなど多様である。《菅江真澄遊覧記》には,雪袴の語が見られ,日良野貞彦の《奥民図彙》には,男女農民のモッヘの着用図が描かれているが,現行のもんぺと同じかどうかはわからない。…

※「ドフラモンペ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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