世界大百科事典(旧版)内のド・ラ・ロック,F.の言及
【クロア・ド・フー】より
…〈砲火の十字団〉の意。30年にド・ラ・ロックFrançois de La Rocque中佐が指導権を握ると大衆的政治団体に変化し,“家族・労働・祖国”というスローガンをかかげて急進的右翼のブルジョア青年を吸収し,もっとも強力なファシズム運動として警戒された。36年,ブルム政府に解散を命ぜられ,フランス社会党と改名,政党に転じた。…
※「ド・ラ・ロック,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」