世界大百科事典(旧版)内のドロッシングの言及
【鉛】より
…銅が鉛と比べて硫黄との親和力が大きいことを利用し,硫黄の粉末を加えて,銅を硫化ドロスとして分離する方法もある。一般にこの工程をドロッシングという。(2)アンチモンの除去 アンチモンが鉛に比べて酸素との親和力が大きいことを利用して,脱銅した鉛を700℃前後に加熱し,空気または水蒸気を吹き込んで,アンチモンを優先的に酸化除去する。…
※「ドロッシング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」