ドロール・プラン(読み)どろーるぷらん

世界大百科事典(旧版)内のドロール・プランの言及

【フランス】より

…経済のグローバル化が進み,世界の大勢が新保守主義を採用して激しい国際競争を繰り広げているさなかに,経済合理主義を無視した〈一国社会主義〉の生残りは不可能だったからである。政権誕生以来2年間に3度,対マルクで合計27.5%の大幅フラン切下げに追い込まれたのち,1983年3月には激しい緊縮策,〈ドロール・プラン〉の採用という劇的な政策転換に踏み切った。以後,フランス政府は左右を問わず10年以上にわたって,フランの平価維持を最優先課題にすえて,インフレ抑止・健全財政に取り組むことになった。…

※「ドロール・プラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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