《ドン・アルバロもしくは宿命の力》(読み)どんあるばろもしくはしゅくめいのちから

世界大百科事典(旧版)内の《ドン・アルバロもしくは宿命の力》の言及

【リーバス公爵】より

…過激な自由主義を唱え,政治にも積極的に参加したが,亡命から帰国後,穏健さが加わる。スペイン演劇の《エルナニ》といわれる《ドン・アルバロもしくは宿命の力》(1835)でスペインにロマン主義旋風を巻き起こす。インカの子孫である闘牛士ドン・アルバロと侯爵の令嬢ドニャ・レオノールとの身分違いによる悲恋を描いたもので,プロットは現実離れしているが,ロマン主義の典型的要素がふんだんに盛り込まれている。…

※「《ドン・アルバロもしくは宿命の力》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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