ド級戦艦(読み)どきゅうせんかん

世界大百科事典(旧版)内のド級戦艦の言及

【戦艦】より

…両艦は防御装甲に鉄や軟鋼より耐弾力が強い特殊鋼を使用したが,これによる重量軽減の結果,大馬力の機関を搭載して速力を増し,兵器や弾火薬の搭載量も増大させることができた。
[ド級戦艦の誕生]
 1906年イギリスは日本海海戦の戦訓を取り入れて,〈ドレッドノートDreadnought〉(1万7900トン)を建造した。これはド(弩)級戦艦と呼ばれ,蒸気タービンを採用して出力を2倍程度に高め,また主砲を増加させて副砲は全廃し,かつ砲塔は極力艦の中心線上に配置して,艦首尾および艦横方向へ斉射できるようにした点で革新的戦艦と目された。…

※「ド級戦艦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む