最新 地学事典 「ナイジェリア油ガス田群」の解説
ナイジェリアゆガスでんぐん
ナイジェリア油ガス田群
Nigerian oil and gas fields
ナイジェリアの油ガス田の総称。油田は,ニジェール川河口の三角州地帯から沖合海域に広がる始新世以降のデルタ堆積盆地に存在。集油構造は成長断層で形成された背斜構造(ロールオーバー構造)と深海域の泥岩流動を伴う背斜構造。主産油層はデルタ前置層のAgbada層砂岩。根源岩は底置層のAkata層頁岩。1956年デルタ中央部でOloibili油田が最初に発見され,Jones Creek(埋蔵量1.3億kL)・Forcados Yokri(2.3億kL)・Imo River(1.6億kL)・Nembe Creek(2億kL)などの油田やSoku(1,300億m3)・Nnwa-Doro(1,200億m3)などのガス田が多数存在。2020年は原油日産28万kL,ガス日産1.3億m3。
執筆者:平井 明夫・岩田 尊夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

