世界大百科事典(旧版)内のナイラートミヤ・バーダの言及
【無我説】より
…固定的実体的な自己(我,アートマンātman)は存在しないとみる仏教独自の思想。サンスクリットでナイラートミヤ・バーダnairātmya‐vāda。インドの正統バラモン教においては,一般に自己の本体としての我が存在し,それが業の担い手となって生死輪廻すると考えられていた。…
※「ナイラートミヤ・バーダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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