世界大百科事典(旧版)内のナイラートミヤ・バーダの言及
【無我説】より
…固定的実体的な自己(我,アートマンātman)は存在しないとみる仏教独自の思想。サンスクリットでナイラートミヤ・バーダnairātmya‐vāda。インドの正統バラモン教においては,一般に自己の本体としての我が存在し,それが業の担い手となって生死輪廻すると考えられていた。…
※「ナイラートミヤ・バーダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...