ナウマン,C.F.(読み)なうまん

世界大百科事典(旧版)内のナウマン,C.F.の言及

【結晶学】より

…まず鉱物学者ワイスC.S.Weissは結晶の異方性に注目し,晶帯および結晶軸の概念を用いて結晶形態の研究を行ったが,斜交軸をとることに考え及ばなかったために,一部の現象の解釈に混乱が残った。斜交軸をとる必要がある場合もあることは,間もなく鉱物学者モースF.Mohsが指摘し,彼の弟子ナウマンC.F.Naumannがその必要性を確立した。1830年に鉱物学者ヘッセルJ.F.C.Hesselが32種の結晶学的点群の導出に成功したが,この重要な発見はその後60年もの長い間世に知られないままであった。…

※「ナウマン,C.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む