世界大百科事典(旧版)内のなかごの言及
【日本刀】より
…身と切先との境の横の線を〈横手(よこて)〉という(平造には横手がない)。(3)区(まち) 刀身部となかごの境で,そこに段がついている。〈鎺(はばき)〉という金具をなかご先からはめこみ,区でとめる。…
【槍∥鎗∥鑓】より
… 金属器が発明されると,初めは銅・青銅,ついで鉄の槍がだんだんつくられるようになり,オリエントの戦士などはだいたい槍を武器にしていたらしい。茎(なかご)式もあれば,袋穂式もある。前3千年紀にさかのぼる地中海その他の銅・青銅の槍は,ただ扁平な三角形で,まま柄にくくりつける紐の穴がある。…
※「なかご」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」