ナコタ(読み)なこた

世界大百科事典(旧版)内のナコタの言及

【スー族】より

…皮製品にはビーズ細工が施されたが,ビーズはかつてはヤマアラシの針が,19世紀にはいってからはガラス製のものが用いられた。 ダコタ族はスー語系言語を話す最大の集団で,南・北ダコタ州の州境付近に居住するサンティー・ダコタSantee Dakota,サウス・ダコタ州南東部に居住するナコタNakota,ミズーリ川西方に居住するティートン・ダコタTeton Dakota(またはラコタLakota)に三大別されている。このうちティートン・ダコタはオグララなどのバンドに分かれ,各バンドはかなり明確な狩猟のテリトリーをもち,独立した部族に近い位置を占めていた。…

※「ナコタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む