ナジェジダ号(読み)なじぇじだごう

世界大百科事典(旧版)内のナジェジダ号の言及

【クルーゼンシテルン】より

…バルト海岸(今のエストニア)に生まれ,1788年海軍士官学校を卒業,1793‐99年イギリスに留学した。ロシアの第1回世界周航調査隊の長として,ナジェジダ号とネバ号を指揮し,1803年8月クロンシタット軍港を出帆,04年3月ホーン岬経由で太平洋に出,インド洋まわりで06年8月帰国した。この間ナジェジダ号に乗ってカムチャツカ,サハリン,日本近海を調査したが,1804年9月,ロシアの第2回遣日使節レザノフと仙台の漂流民津太夫ら4名を伴って長崎に入港した。…

※「ナジェジダ号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android