ナベコワシ(読み)なべこわし

世界大百科事典(旧版)内のナベコワシの言及

【カジカ(鰍)】より

…稚魚は4~5月ころになると川を上る。このほか,ヤリカジカは別名ナベコワシとも呼ばれ,たいへんおいしい魚だとされる。他のカジカ類はせいぜい練製品に利用されるくらいである。…

【ギンポ(銀宝)】より

…地方名が多く,大阪や三重でカミソリ,浜名湖でカミソリウオ,和歌山でカミソリウナギ,水戸でナギナタと呼ばれるが,いずれも体が細長く,平らであり,〈剃刀〉の刃などに形がよく似ていることによる。また,鹿児島でアブラメ,広島でナベコワシ,高知でナマズ,下関でカッチョと呼ばれる。夜行性で,夜間餌をさがし回る。…

※「ナベコワシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む