ナベコワシ(読み)なべこわし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナベコワシ」の意味・わかりやすい解説

ナベコワシ
なべこわし

トゲカジカ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のナベコワシの言及

【カジカ(鰍)】より

…稚魚は4~5月ころになると川を上る。このほか,ヤリカジカは別名ナベコワシとも呼ばれ,たいへんおいしい魚だとされる。他のカジカ類はせいぜい練製品に利用されるくらいである。…

【ギンポ(銀宝)】より

…地方名が多く,大阪や三重でカミソリ,浜名湖でカミソリウオ,和歌山でカミソリウナギ,水戸でナギナタと呼ばれるが,いずれも体が細長く,平らであり,〈剃刀〉の刃などに形がよく似ていることによる。また,鹿児島でアブラメ,広島でナベコワシ,高知でナマズ,下関でカッチョと呼ばれる。夜行性で,夜間餌をさがし回る。…

※「ナベコワシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android