《なまめく宴》(読み)なまめくうたげ

世界大百科事典(旧版)内の《なまめく宴》の言及

【ドビュッシー】より

…こうした体験が,彼の美学と作風の発酵を促した。ボードレールの《悪の華》による歌曲《五つの詩》(1887‐89),ベルレーヌの詩による歌曲《忘れられた小唄》(1886‐88),《なまめく宴》第1集(1903),第2集(1904),詩に触発されたピアノ曲《ベルガマスク組曲》(1890,《月の光》を含む)も,同様の意味で重要である。93年メーテルリンクの戯曲《ペレアスとメリザンド》の舞台上演に接して感動し,これを歌劇に作曲しはじめる。…

※「《なまめく宴》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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