世界大百科事典(旧版)内のニッポンモガニの言及
【ヨツハモガニ(四歯藻蟹)】より
…夏に産卵する。近縁のヤハズモガニP.incisaは肝域の突起が眼窩(がんか)外歯とつながって板状に張り出し,ニッポンモガニP.nipponensisは鰓域前部に顆粒(かりゆう)の集りがあり,ヒメモガニP.minorは眼窩外歯の前縁がややくぼんでいる。これらは,岩礁の潮間帯にすむヨツハモガニと違って,水深30~100mの砂泥底から得られる。…
※「ニッポンモガニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」