世界大百科事典(旧版)内のニヒル・ノビの言及
【ポーランド】より
…ライ麦輸出で得た経済力を背景に彼らはセイムでその政治的な発言力を強めていった。(2)シュラフタ民主制,マグナートの台頭 1505年には〈ニヒル・ノビNihil novi〉と呼ばれる特権がラドムのセイムで決議され,シュラフタが構成するセイムの同意がなければ,国王は何事も決定できないことになった。いわゆる〈シュラフタ民主制〉の登場である。…
※「ニヒル・ノビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」