世界大百科事典(旧版)内のニベーションの言及 【雪食作用】より …雪の働きによって生じる浸食作用をさす。ニベーションともいう。残雪が,雪渓や雪田として夏に遅くまで残る所では,昼間,残雪からとけ出した水分が周囲の岩石や土壌中にしみこみ,夜には凍結するので岩石が破砕され(凍結破砕作用),生じた岩片は融雪水によって斜面下方へ運ばれる。… ※「ニベーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」