世界大百科事典(旧版)内のニューミュージック協会の言及
【カウエル】より
…アメリカの作曲家。独学で作曲を始め,カリフォルニア大学で比較音楽学者のC.シーガー(P.シーガーの父)に学び,民族音楽や新しい技法から積極的に方法論を学んだ。1927年には現代音楽の評論,楽譜出版,レコーディングを行う協会ニュー・ミュージックNew Musicを設立。60年代以後流行するトーン・クラスターtone‐cluster(〈音の塊〉の意で,全音以内の狭い音程間隔で密集する複数の音のこと)もカウエルの発明である。…
※「ニューミュージック協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」