ニーホー湾動物群(読み)にーほーわんどうぶつぐん

世界大百科事典(旧版)内のニーホー湾動物群の言及

【ビラフランカ動物群】より

…ヨーロッパ中・南部から東部(アゾフ海地域まで)の鮮新世後期から更新世前期の地層から産出する陸生化石哺乳動物群の総称。北イタリアのビラフランカ・ド・アスチを模式地とする地層名に由来する。温暖な森林型の第三紀の哺乳類から寒冷で草原型の第四紀のものへの移行過程の動物群であり,これより以前の哺乳動物群とくらべて,古い3趾のヒッパリオンが1趾のウマ(エクウス)により,森林のゾウのマストドンが草原のゾウのエレファスの仲間によって交代されるなど動物群の内容に大きな変化が見られる。…

※「ニーホー湾動物群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む