世界大百科事典(旧版)内のネア・カメニの言及
【サントリニ[島]】より
…独特なワインの産地として知られる。ティラ,ティラシア,アスプロニシの3島が外輪山状に配列して長径11km,短径7kmの入海(カルデラ)を囲み,中央にパレア・カメニとネア・カメニの2島(中央火口丘)を抱いている。前1450年ころに大規模な軽石噴火が起こり,もとの火山体の中央部は崩壊して現在のカルデラが形成され,ティラおよびティラシア島は厚さ数10mにおよぶ降下軽石,火砕流堆積物に覆われた。…
※「ネア・カメニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」