世界大百科事典(旧版)内のネオ・バロック派の言及
【ガルシア】より
…67年カルデロン作《世界大演劇》をポルトガルで初演し,バロックを演劇的完成度に高めたとして注目された。69年マドリードで上演されたジュネ作《女中たち》や,70年上演のガルシア・ロルカ作《イェルマ》の舞台は,ラベリ,サバリなどのネオ・バロック派の演出の一環として大いに議論を呼んだ。好んで暴力や挑発を育てるようなガルシアの演出は若い世代に人気がある。…
※「ネオ・バロック派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」