世界大百科事典(旧版)内のネコマタギの言及
【アブラガレイ】より
…底引網やはえなわでとくに冬に多獲されるが,一般にはかまぼこの加工にまわり,小売市場に出ることは少ない。カレイ類中ではもっとも不味の部類に入るため,ネコマタギやエンギリと呼ばれて商品価値は低い。しかし,油がビタミン油の原料となるほか,近年冷凍された切身がフライ用にアメリカに輸出されている。…
※「ネコマタギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...