世界大百科事典(旧版)内のノオオークウイルスの言及
【伝染性下痢症】より
…病原体がウイルスであることは以前から知られていたが,組織培養法の開発によって,おもにエンテロウイルスであることが判明,さらに乳幼児に多い下痢症がおもにロタウイルスによることが確認された。下痢症を起こす既知ウイルスにはこのほか,アデノウイルス,レオウイルス,ノオオークウイルス,コロナウイルス,小型ウイルス粒子などがある。伝染性下痢症は冬を中心に散発的あるいは集団的に発生する。…
※「ノオオークウイルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」