ノトカー,B.(読み)のとかー

世界大百科事典(旧版)内のノトカー,B.の言及

【キリスト教文学】より

… つぎの世紀はオットー1世による文教の復興期で,各地の修道院を中心に詩人・学者が輩出したが,中に特筆すべきは,中世ラテン宗教劇の圧巻であるガンダースハイムのロスウィータの多く殉教者伝に取材した6編の散文劇と,教会音楽に重要な地位を占めるミサの続唱(セクエンティアsequentia)の発展である。これはすでに9世紀後半ノトカーBalbulus Notkerらを先行者とし,ザンクト・ガレン修道院から各地へ広がり,やがて12世紀に〈やさしきイエスの思いは〉の《バラの続唱》(作者不詳),つづいて〈来ませ尊き御霊〉の《黄金続唱》(S.ラングトンまたは教皇インノケンティウス3世作)などを生んだ。なおロスウィータには《聖女アグネスの殉教》《聖ペラギウス伝》などの作もある。…

※「ノトカー,B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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