ノルベルジャイト(読み)のるべるじゃいと

世界大百科事典(旧版)内のノルベルジャイトの言及

【ヒューマイト】より

…ヒューマイト族に属する造岩鉱物,ノルベルジャイトnorbergite Mg3SiO4(OH)2(斜方晶系),コンドロダイトchondrodite Mg5Si2O8(OH)2(単斜晶系),ヒューマイトMg7Si3O12(OH)2(斜方晶系),クリノヒューマイトclinohumite Mg9Si4O16(OH)2(単斜晶系)の4種の総称およびその1種。ヒューマイト族鉱物は,構造的に互いに密接な関係があり,フォルステライトMg2SiO4構造をもつ層と,ブルーサイトMg(OH)2構造をもつ層とが互層している。…

※「ノルベルジャイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む