ハイヌウェレ型神話(読み)はいぬうぇれがたしんわ

世界大百科事典(旧版)内のハイヌウェレ型神話の言及

【神話】より

…他方この殺害によって死が人間の不可避の運命に定まり,それと同時に人間は,男女で生殖行為をして子孫を残すようになり,また他の動植物や精霊などから,はっきり区別されるようになったとされている。 〈古栽培民〉の文化に特徴的なこの型の神話を,イェンゼンは,モルッカ諸島のセラム島に住むウェマーレ族の神話に登場する女性主人公の名を取って〈ハイヌウェレ型神話〉と名づけた。殺されたハイヌウェレの身体にほかならぬ作物を食べて生きることが,人間の運命となったと物語ることによって,この神話は,人間が人間であり続けるために殺害と食人が不可避であるという世界観を表明し,それによって,これも〈古栽培民〉に特徴的な習俗である首狩りや食人の儀礼の由来にも説明を与えている。…

※「ハイヌウェレ型神話」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む