《ハイピアリオンの没落》(読み)はいぴありおんのぼつらく

世界大百科事典(旧版)内の《ハイピアリオンの没落》の言及

【キーツ】より

…中世趣味あふれる《聖アグネスの宵》,バラッド風《つれなき美女》,オード形式をとった《ギリシア古瓶の賦》《夜鶯への賦》《憂鬱の賦》《秋へ》などはいずれも最高傑作で,そこでは耽美的夢幻性と現実意識とが融合した形で結晶化している。また,真の芸術家の歩むべき道を模索した《ハイピアリオンの没落》も重要な作である。しかし同年秋からは胸の病が悪化の一途をたどり,加えて経済的困窮,F.ブローンとの婚約解消などが容赦なくキーツの心身をさいなみ,第二詩集が出版された20年には,医師から転地療養を命ぜられる。…

※「《ハイピアリオンの没落》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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