世界大百科事典(旧版)内のハウルウィッツ,B.の言及
【大気潮汐】より
…しかし,低緯度地方以外ではこれらの振幅はきわめて小さい。ハウルウィッツB.Haurwitzが296の観測所の気圧を用いて算出した結果によると,全地球上の半日周期の振幅は,高緯度地方では約0.1hPa,中緯度地方では約0.5hPa程度である。上層風の半日周期の振幅は対流圏で約10cm/sにすぎないが,成層圏では約50cm/s,さらに高度60kmでは10m/sのけたとなり,高層では大きい。…
※「ハウルウィッツ,B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」