世界大百科事典(旧版)内のハコスッポンの言及
【スッポン(鼈)】より
…初夏に水辺の土砂に穴を掘って産卵し,1回に10~20個,多いものは50~60個ほどを産む。 スッポン類は腹甲後部に後肢を覆う皮膚のふたをもつハコスッポン亜科Cyclanorbinaeと,ふたのないスッポン亜科Trionychinaeの2群に分けられる。ハコスッポン亜科は東南アジアからアフリカにかけて3属が分布し,甲長60~80cmに達する大型種が含まれる。…
※「ハコスッポン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」