ハシワタシ(読み)はしわたし

世界大百科事典(旧版)内のハシワタシの言及

【仲人】より

…媒介にあたって仲人は,個人の資質よりは家と家との問題として考えることが多かった。このような配偶者の決定の段階にはじまる仲人が,その後の婚姻儀礼の全過程に関与する場合もあったが,ハシワタシなどと呼ばれる下ごしらえの段階を行うものと,以後の諸儀礼に関与するものとの二段構えになることもあった。一般に,下ごしらえの役には社会的地位が問題にされないのに対し,婚姻諸儀礼に参加する仲人には種々考慮が払われた。…

※「ハシワタシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む